2019年1月6日 | 本のこと

向上心か費用対効果か?

浅野喜起さんの経営の小さなヒントを買った。2310円、古本でしか手に入らない。元の値段は1100円。勝者のビジョンは今は4000円、元の値段は1200円。嚶鳴館遺草は一時1万円、元の値段は1200円、でも今は手に入らない。善き本がどんどんなくなっていく時代。手に入れておく本はその時に買っておかないと手に入らない。いま、本に対する価値が下がっている時代、学びに対する向学心が下がっているのではないかと思う。正月に司馬遼太郎が考えた事2を読んだ。司馬遼太郎さんは本を買うために小説を書いていたという。それも本の原稿料より調べる為に買った本の方が高かったことがしばしばあったらしい。これは商売で言うと原価割れ、損をしたことになる。しかし価値観が違う。小説を書くために資料を買うのでは無く、資料を買うために小説を書く。これぞクリエイティブなのではないかと思う。好きでなければ出来ない価値観。それほどでもないボクも本を買う時には値段では決めない事にしている。