2019年3月29日 | 思うこと

外国人労働力

 

今、日本の国は外国人労働者をもって人手不足を補おうとしているが今の考え方では失敗する業界が多いだろう。

 

まず外国人労働者に期待していることが

 

①人手不足の解消

②よく働くこと

③スグに辞めない事

④低賃金

 

ところが外国人、特にアジア系の労働者が日本で働くことで期待することは

①自国で働くより稼げる

②高度なスキルを身に付けられる

③自国に帰って独立開業できる

④高い文化に触れられる

 

ということなのだ。逆の立場で考えると簡単に分かることなのだが昔の日本がそうだった。ニューヨークで修行してきたとか、パリで修行してきたとかという海外で高度な技術や文化を身に付けてきたというだけでブランドになった時代が過去でもあった。でも永住する人はめったにいない。ボク達はウッディチキンというNPO組織で4年前からフィリピンで美容師を育てるボランティア活動をしてきた。貧しい国では生活環境が悪く教育が無いので貧しさが続く。その反面、家族に対する愛情は今の日本人より強く助け合いの精神も高い。それは日本で働く外国人材のほとんどが国の家族に多額の仕送りをしているのでも分かる。自分が外国で働くことで自国に帰って成功し家族を楽にし、良い生活を送れるようにしてあげたいと思うのが当たり前の心情だ。

 

ということは今現在でも人を(日本人ですら)育てることが出来ていない業種や会社には外国人材は集まらず。逆に、高いスキルや日本の文化を身に付けられる会社には外国人材が集まる。ということになる。

 

ここでも「本末転倒」現象が起こるのは明らかである。

 

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