2018年12月31日 | 思うこと

徳を頂く

 

21年前の11月にお義父さんが亡くなった。

その後、11年間、お義母さんは一人暮らしで頑張った。ボクと家内、子供4人は、身体が弱いお義母さんの1週間分の買い物など用事をする為に毎週、隣町の堺市にあるお義母さんの所に行くようにした。10年前の27日間断食の時に家内がお義母さんをウチの家に連れてきたいと言った。ボクの親父が、「こちらにお連れしなさい。」と言い。ボクの母も賛成だった。出鱈目な親父だったがウチの家内は親父に気に入られていたのも良かった。本来はお義兄さんが一緒に暮らすのが筋なのだが、義兄さんの奥さんが一緒に暮らすことを嫌がった。お義母さんの体調も限界に来ていて少しボケも始まっていた。

それから10年ほどはこちらで暮らすことになった。昨日、このお義母さんをこちらの家に来ていただくことをウチの家内が、占いというモノではないが人の人生を観て下さる老人に10年前に観てもらったのだという話を聞いた。その老人は、「このお義母さんの面倒を看ることにより娘さんの魂が一段階上がりますよ」と言われたという。確かに、今考えてみるとお義母さんに来ていただいたこの10年間でウチの子供達は優しくなれたような気がする。身体が弱い弱者と一緒に暮らすことで他人をいたわる気持ちが育ったのだと思う。これが魂が一段階上がる事なのだといま分かった。そしてこのことが子供たちが徳を頂いたということなのだと。