いとー先生のブログ

お金の扱い方と人生

例えば、自分の物は買うのには躊躇せず他人にお金を支払う時は渋る人がいます。

お金の扱い方はその人の性格が現れます。

この場合、自分の事は先にして他人のことは後回しにする人で「いまはこちらにもお金が無いから仕方ない」という理由を付けますが相手もお金に困っている場合があるものです。

例えば、材料など色々なモノを仕入れる場合値切ってばかりいて自分の利ばかりで相手の利を考えない人がいます。こういう人は、目先の利ばかりで動く人で相手に損な気持ちを与え続ける人です。その結果、一流の人はその人から離れて行き残るのは二流三流のセールスマンばかり、その店に真に役立つ情報を持っている一流のセールスマンはプライドもあり目先の利しか考えないで損な気持ちばかりにさせられる店や人からは次第に離れて行き永く付き合える店や人物の所に集まります。

例えば、利益幅の大きな商品しか扱わないという店があります。こういう人は、モノの値打ちより利益を優先する人で真にお客様のことを考えているとは言えません。まずは品質の高さで利は最後という考えを持つことが大切で利幅が大きい商品は、その利幅分メーカーは値引きしても売れるモノなのでいずれ他の流通やネット販売で低価格な同じものが発売されて自分のお客様がそちらで買うようになりお客様も「あの人から買ったら損をした」という気持ちになり次第に他の流通やネット販売で買うようになります。商売にとって信用が大切。その信用は相手に対する誠実さから伝わるものです。

お金は生き物、という意味はお金の扱い方の意味でお金は物質ですから生き物ではないのですがそこにその人間の人格が映し出され欲深き人間はお金持ちでも他人から低く観られ誠実で清潔な人間は今は貧しくても他人から高潔にな印象で信用され多くの人が集まり反映していくのです。

利ばかりで集まって来る安物の人間と付き合っていると商売が上手くいかなくなった時に蜘蛛の子を散らすように周りから人が去り。

少しでも儲かった時にボランティア活動や災害などで困っている人々に寄付をするような方は「積徳」(善き行いを積み重ねる)ことにより社会的な信用も出来、また「どうせ買うならあの店で」「あの人の所で」という気持ちになり商売が常に上手く行くようになるものです。

 

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