いとー先生のブログ

41日断食・まとめ書き

山でインターネットがつながらなくって「まとめ書き」です。


11月30日

断食前日 今日は何人かの方々から激励メールが入る。
ありがたいことで、6年前にマンダムを退社してから一度もさみしい気持ちになったことがない。 サラリーマンでいる頃は、よくさみしい気持ちになっていたのに不思議なものだと思う。 美容師のみんなは感受性が強く優しい人達が多いのだと思う。
21日間断食の時は、30代の頃一緒にパンフレットの撮影やテキスト作りをした友人の金田さんがガンで亡くなったがお葬式にも行けなかったことを昨日思い出した。
41日間断食が近付くにつれてよく過去のことをよく思い出す。
今日は熊本で講演をし、あと1食食べて明日は名古屋のEMA の幹部合宿だが、もう成人式の翌日まで食べ物は口にしない。
覚悟ができているので心は静かだ。
ただ大変なのは断食の2週間目くらいまでは 原稿作りや心の経営セミナーのパンフレット作りをしなければならないことだ。
なかなか41日間の休みを取ることは難しい。
最後に食べたのは「メロンパン」


12月1日(断食1日目)

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名古屋EMAのみなさんと

断食1日目 名古屋で仕事。 昨夜、22時27分の列車で熊本から博多に移動。博多宿泊。
朝6時の新大阪へ、車をとって名古屋EMAのワンデイ合宿。
さすがに何も食べずに、みんなに混ざって講義し来年の事を話し合うのはキツイ。
食事を食べていないと脳の回りが悪いのと、街中は刺激が多くてキツイ。
EMAの後、コンピューター会社のビレイさんに行き打ち合わせ、21時に出て23時事務所に帰り、24時まで書類整理。
自宅に帰り風呂に入り倒れこむように寝る。
なんせ食べてない上に3時間くらいしか寝てないのと博多→新大阪、車で名古屋往復。
さすがに持久力が出ない。


12月2日(断食2日目)(夜73.3キロ)

阿蘇に移動

朝6時30分に起きて「心の経営セミナー」のパンフレットの原稿が遅れていたので作成し、KアートさんにFAXし、9時から断食の準備。 9時30分に自宅を出発、新大阪でシンク上西さんとスピン丸ちゃんと合流、10時30分、車で新大阪出発、途中大雨、黒川温泉「森のコテージ」に着いたのは19時30分 クタクタになり、風呂に入る。 1年ぶりのこの場所。
ここで40日お世話になる。
もうすでに顔周りは痩せ始めている。


12月3日(断食3日目)(夜72.4キロ)

阿蘇外輪山ー手前から、上西さん(大阪)・吉村さん(岐阜)・丸ちゃん(京都)・今ちゃん(北海道)・ボク

北海道の今野さんが山崎さんという従業員とともに来る。
昼ごろ、ホームセンターに容器を買いに行き、湧水を汲みにいく。
これから皆がお世話になる水汲み場だ。 町に下りたが、15キロくらい離れたメールは受信できない。
やはり60キロくらい離れた熊本市街まで下りなければ受信できないようだ。
前半は大丈夫だが後半はメール受信は無理かもしれない。
ドコモはつながるので携帯メールで連絡を取ることにする。 その後、大観望を見に行く。
ロッジに帰ってきて湯呑茶碗を取ろうとしてギックリ腰になり激痛。
動けないほどではないが、座っているのがつらい、あと起き上がりにくい。
あっちこっち行かずジッとしていなさいという警告なのだろう。
北海道から来ている今ちゃんは断食9日目なのに元気!
15時くらいにパソナキャリアの渡辺社長が熊本空港からレンタカーで来られた。
二年前から従業員数がさらに増えて1,000人を超えたらしい、パソナのクレドと運用マニュアルを頂く。
夜19時に北川先生夫妻がロッジに来て色々な話をしてくださる。


12月4日 (断食4日目)(72.1キロ)

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21日間断食の時同様に今回も入れ替わり立ち替わり何十人かの人が来る。
これも縁だと、断食でもなんでもそうだが、一回やってもう分かったつもりになって周りに語っている人もいるが、まぁそれは思い上がりじゃないかと思う。
ボク自身9年前から始めて18回目くらいのなるだろうか毎回体調も違えば感じることも違う、まして体重の増減だけを目的としている断食では外面的な変化はあっても内面の磨きにはならないように思う。
ただ、今世ではもう41日断食のような長断食は最後にしようと思う。
周りの人たちにも迷惑と心配をかけるし、ボクが会社を50日休むとお金が入らない上に小さな会社だが従業員の給料や車の払い家賃、リースで毎月の固定費は200万円を超える。
経済的にもかなり必要なので今回が最後だ。
そういう意味では今回縁があって来られる方々には41日間断食でボクが何を感じ、何を悟ったかを現場で伝えられるのかもしれない。


12月4日 (続き)

朝8時頃に吉村さんが岐阜に向かって帰って行った。
夜帰る予定だったが調子悪いのか早くに帰って行ったようだ。
渡辺さんが胃の調子が悪く胃酸が上がってくるので朝、指圧をしてその後大根のおろし汁を飲んでいた。
上西さんと丸ちゃんは元気。
ボクのぎっくり腰も昨日よりだいぶ楽になっているので今日はBOBの原稿にかかる。 出来るだけ前半の2週間以内のBOBとネクストと単行本の原稿を書き上げなければならない。
今日くらいからようやく時間に追われる感じが無くなって、ゆったりと時が流れる。
渡辺さんは胃の調子が悪く夕方断食を断念。
北川先生のところで「お粥」を食べられる。
僕達は温泉に行く。
この「森のコテージ」の宿泊代が高く、12月30日~1月3日までが36,000円4日と土曜、祝日の前日が一棟24,000円なので、17日でキャンセルして別のロッジに移ることにした。
夜、ネクストリーダーの原稿を書き上げる。


12月5日(断食5日目)(71.4キロ)

阿蘇から75キロ運転して熊本駅前まできました。髪書房ネクストリーダーの林副編集長がワザワザ東京から逢いに来て下さったからです。来年の3月号の話をしました。

 

朝、丸ちゃんとパソナの渡辺さんが熊本空港に向かって帰る。
今日明日は上西さんと二人、 朝起きてから肩甲骨と腰がかなり凝っているのでDVDを見ながら1時間ヨガをする。 ぎっくり腰の激痛うは和らいだので休み休みヨガができた。
少し肩甲骨の間の凝りが取れて楽になった。11時から熊本駅に髪書房の林さんが来るので会いに行く3月号の取材の件だ。
とてつもなく多くの守りを受けていることを感じる。
今回の断食は成功するだろう。


12月6日(断食6日目)(朝70.8キロ )

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もうパソコンがつながらないことは完璧にあきらめがついてきている。
とにかく、あと二つの原稿を14日までに書き終えることにしている。 まあ、この記録も原稿に近いくらいの文字量はあるのだが…。
昨日から朝1時間ヨガをしている。 ギックリ腰もヨガで筋を伸ばした方が、あとが楽になるし食事をとっていないので血行が悪くなっている体の凝りもほぐれる。
17日から宿泊する「旅の宿」 のおかみさんと値段の話をしていると、お正月に宿が空いていないので、裏にあるアパートを借りるのに、はじめは1日6,000円と言っていたのが、だんだん最初より上がり8,000円と、取れるだけ取ろうという浅ましい心根が観えてくる。
「コテージ」もそうだが、ふつうに考えると長期滞在なら安くするところだが逆だ。
駅や遊園地のレストランみたく、この黒川温泉も、お客さんを人と見ないでお金と見ているようだ。繁栄の法則から反するのに・・・。
色々なことを感じながら ボクはいま、自分自身の人生を見つめています。
これまで、そして、これからの。

きっと善くなるということを感じます。

体調的にも日増しに善くなってきていて、自信が出てきて、41日間やれそうな気がしてきました。
今回は不思議なことに布団に入って目をつぶっても食べ物が浮かぶことはありません。
体は疲れていないので睡眠時間はだんだん減ってきているけれど、以前のように寝苦しい、というような感じはしないのが楽です。
(夜70.75キロ)


12月7日(断食7日目)(朝70.35キロ)

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朝、地震があったようだがゼンゼン知らなかった。
上西さんが、「けっこうユレてましたよ」 と言われて知った。
ヨガをしていて、立つポーズの時に立ちくらみがしたり、息が切れる。
でも1時間くらいヨガをすると元気になる。
出来るだけ習慣にして続けようと思う。
上西さんを送るのに空港まで来た。
今度はいつ阿蘇山からおりるかわからないのでブログを書いておきました。
今回はこっちに来る前に「心の経営セミナー」の日程と内容を決めてきたので少し気持ちは楽です。心の経営セミナーの日程を知りたい方はラポットカンパニー事務所まで問い合わせてください。


12月8日(断食8日目)朝70キロ)

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昨夜は一人、眠れないかと思ったが朝8時まで寝る。
寝起きは体全体が固まった感じがして起きずらい。
15分間くらい瞑想をして、その後1時間ヨガ。
ようやく、かすれていた声が出るようになり、からだも動くようになる。
視力は昨日から落ち始めて室内は老眼鏡がなければ本などは見えにくい。 お腹の表面の脂肪がほとんど取れてきているのでヨガのポーズも出来やすいが、キツイ動きは息が切れるのと、立ちくらみがするので休み休みヨガをした。
昼前からマンガの脚本を描き始める。 コマに合わせてセリフを決めはめ込んでいく、マンガというのは、読む側は活字本ほど想像力を使わないが書く側イマジネーションを掻き立てないと描けないことに気づく。
「ストーリー」「場面」「セリフ」が頭の中をめぐる。
ただ断食8日目なので集中力が長続きしない。


12月9日(断食9日目)(68.8キロ)

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朝ヨガをして、少しカルシウムを取る。
前回の21日間断食の時に、首の骨を移植した部分と腰の骨を取った部分の具合が悪く、断食後の半年くらい頭痛が続き困ったので今回はカルシウムは定期的に取ることにした。マンガの方は、昨日第一話を24時くらいに書き上げた。
今日は第二話に入った。
昼間、高知の山本さんと湧水を汲みに行く。


12月10日(断食10日目)(69.7キロ)

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快晴 昨夜25時くらいにマンガ2話目を書き上げる。
精根尽き果てて寝る。
朝、山本さんと二人でヨガをして、それから 少し話などをし、大観望に阿蘇山を観に行く。
晴れているので景色は最高! パラグライダーが4機飛んでいた。
今日はやけに電話、それも相談事が多い日だ。
夜になるとノートの字が読めない。
視力が低下している。
夜22時、東海市ベルモードの岩本さんが到着。
14時間かかったらしい。


12月11日(断食11日目)(68.2キロ)

朝から曇り小雨、今日は朝起きにくく、軽い頭痛がしたが、ヨガを1時間をすると楽になった。
昨夜着いた岩本さんはまだ動の世界にいる。
ここに来るまでに2日やって来たというのでもうそろそろ静の世界に入っていくのだろう。
途中3日間断食に人も来るが恐らく動の状態で帰って行くのだろう。
次第に静の世界に入っていくので動の状態の人との接触がだんだんキツくなっていくのだろう。
朝ヨガをするまでは動けない。
アマゾンで買った中古のDVDだがもって来ていてよかった。
昨日、快晴だったっ時にフッと「今日阿蘇山の景色を観に行った方良い」という気持ちになって山本さんと観に行ったが、やはり今日は雨、昨日行っていなかったら山本さんは明日帰るので阿蘇外輪山の絶景を観に行けないところだった。
二~三日前からフト思ったことが的に当たる。
「直感」が冴えてきている。
導かれているということだろう。
人間に死があるということは、戦争の時は多くの人たちが死んでいった。
親、兄弟、親類、友人、その死を経験することによって多くの学びがあり魂の進化がある。
今の日本のように平和で多くの人間が今ある恩恵に慣れて魂を磨かなくなったときに、ガンという病気が現われ多くの人を死に至らしめる。
しかし、その人達の死を目前にした心境というものは済んで美しい、これはある意味魂の進化ではないだろうか。
どんなにお金や財産があったとしても、どんなに高い地位について権力をもったとしても ガンにかかって余命3カ月ということになったら、財産や権力は使えない。
日増しに衰えゆく自分自身に焦りを感じながら、為すすべがない。
それが死。
もちろん死ぬ前に、自分の人生の誤りを悟り、改心し、その後の生涯を人を導くための善に使うのが一番だと思う。
そう考えると人に死があるということは素晴らしいことで、魂進化の過程においてなくてはならないものではないだろうか。
絶体絶命、究極の磨きが「死」によっての学びではないだろうか。
山本さんが5日間断食で明日高知へ帰るので、岩本さんと3人でお土産を買いに小国の街に出た。酒屋で焼酎を買って、あとキヨラカーサでトマトケチャップと蜂蜜を買い北川八郎先生のところで、焼物の湯飲みや茶碗を、そこに薬屋さんをしている女性が、北川先生がお話をされるのに一緒にこっちへどうぞ、その後、その女性の食事が出てきて、女性は僕達に気を使って「あちらで食べます」と言ったが北川先生が「いいよ、この人たち気にしなくても」で目の前で食事を…。
これはキツかった。以前もボクと久保先生が北川先生のところで断食をした時に目の前で食パンにマーガリンを塗って、シャリ、シャリ、…。
これは拷問か修行か!
今回もそれがありました。
毎回あります。
きっと、わざとですね…。


12月12日(断食12日目)(68.85キロ)

朝8時40分 高知の山本さんが帰る。
体調も良く順調な断食だったようだ。
断食というのは、かなり精神面が影響する。
しんどいと思えばドンドンしんどくなっていくし、ボクは今回21日間断食の時よりずっと楽だ。毎日ヨガをして身体の凝りをほぐしているということもあるが、41日間やるということを身体に言い聞かせているということがかなり大きいようだ。
人間の体には人知を超える働きがある。
本に書いてある栄養学などは、 …が欠乏すると、こうなる、というような範疇で実際ガンだってまだ解明されていないわけで不確かなものだ。
自分の生命は自分自身でコントロールするしかない。
自分の体なのだから、主役は自分。
それにしても41日間とは長い、結局、一日一日の積み重ねが41日間になり、一日一日をしっかり生きるしかないのだろうと思う。
誰もが同じなのだろう。
高い目標を描いて一日一日をしっかりと生きていく、あきらめずに一歩一歩、その高い目標に近づいていく。それ以外に達成する方法はないのだろう。
考えてみれば、この41日間断食というのは1年半前から計画を始めた。 休みを空けること、金銭面、断食までに仕事をキッチリ終わらせること、など数々の障害があり、そして今実行している。
終わってからも半年くらいは忙しい日々が続く、そう考えても、物事の成就までは一歩一歩なのだということを感じる。
かなり視力が低下してきていて暗くなってくるとメガネがないと本の字がや、このパソコンの字もかすんで見えない。
21日間断食の時にも感じたことだが、復職後一食食べただけで目の前の見え方が明るくハッキリと見えるようになったのを思い出す。


12月13日(断食13日目)(68.5キロ)

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昨夜から大雨、何度も目が覚めた。 夜中に目覚めて水を飲もうとするが身体は動きにくいので諦める。 朝がつらい、口が渇きなかなか身体が起きない、朝1時間のヨガの効果はスゴイものだ。 ヨガの後は動けるようになる。
人間の体というものは、ダラケさせればいくらでもダラケさせることができる。
精神力とこういったヨガのような呼吸法などで克服することができる。
断食も日数が経つにつれて本能のままの欲望の世界から自分自身が遠ざかって行くのが分かる。 手から発散する「気」も次第にエネルギーが増し目をつぶっただけでも光を感じることができる。見えるのではなく、感じる。という表現の方が正しいと思う。
昨夜、マンガの4話目のストーリーを書き上げた。
あと1話書き上げると、とにかくは終わる。
思考ができる限界は恐らく今週いっぱいぐらいだろうと思うので今週中にすべての仕事を終わらせる。 なんせ13日間何も食べてないのだから根性で書いている。
神奈川のプロスの安居さんが隕石を贈って下さった。
丹田にあてるといいらしい。
箱を開けただけで磁力が伝わってくる石だ。
夕方、最後の5話目のマンガのストーリーを描き終える。
明日、髪書房さんへ郵送することにする。
ちょっと肩の荷が下りた。
もうそろそろ、原稿や読書の集中力には限界が来ている。


12月14日(断食14日目)(68.2キロ)

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昨夜は一晩中雨、雨音のせいもあり何度も目が覚めた。
毎日起きるのがつらい、身体が重く動けない。
きっと餓死していくのはこんな感じで次第に身体が動かなくなっていくのだろうと思う。
身体は無理に動かした方がいい、精神力で身体を動かすということだ。
1時間ヨガをして身体が動くようになったので郵便局に髪書房さんに送る原稿を出しに行く。外に出て車を走らせると気分が変わる。
元気があるうちに来年の手帳を作る。 2011年ももう空いている日が5日くらいしかない。まぁ41日間断食の為に休暇を取っている今年ほどではないが…。
今のところ来年は、週に一日は休める予定。
夕方、篠原さんと竜ちゃんをバス停まで迎えに行く。
今日から急に寒くなった。 二人は3日間断食だ。


12月15日(断食15日目)(68.1キロ)

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今日は体重が100グラム減っただけですんだ。
ここまで来ると体重は減らない方がうれしい。
体重が減った日はかなり身体がしんどいからだ。
今日は朝も起きやすかった。
モリワキ社長が15時ころ日帰りで、わざわざ大阪から、誕生日プレゼントにと足湯たんぽとスタッフの皆さんからの色紙、持ってきて下さった。
ベルモードの岩本さんが朝車で東海市まで帰り、夕方17時土井さんが来た。
マイナス2度、夜はもっと下がるだろう。


12月16日(断食16日目)(67.7キロ)

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体重はあまり減ってほしくないのに減ってしまった。
11時に黒川温泉のバス停まで篠原さんと竜ちゃんを送りに行く、マイナス3度、午前中は吹雪。
竜ちゃんを送った後コテージに戻ると坂道には雪が積もり普通の車じゃ登れない。 この車は四駆でスタッドレスなので少し滑るが問題なく登って行く。
昼過ぎに北川八郎先生が様子を見に来られた。
長断食をすると老眼が進むのと前立腺が悪くなるらしい、トマトとニンジンをしっかり食べるようにしないといけないと聞く。
30日目くらいから思考が止まりノーシンキングの状態になり、その後、天と通じる小さな穴が空くといわれた。
が今の僕にはまだ分からない。
今回の事について一冊本を書くといいよ。と言われた。
雪がひどくなってきたので1時間くらいで帰られた。
雪は一日中降ったりやんだり。
夜はマイナス7度まで下がるらしい。
明日は、引っ越し寒いだろう。 心の経営セミナーのパンフレットの攻勢が上がって来たらしいので明日山を下りて麓に受信に行く。
今回は21日間断食の時に比べれば、気負いがなく肩の力が抜けている感じがします。
なにがなんでも何かをつかもうという気負いが無いということですね。
その分身体や心が楽なのかもしれません。


12月17日(断食17日目)(67.7キロ)

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朝コテージを引き払って「旅の宿」に引っ越し、ホットカーペット1枚と小さな石油ストーブ1台きりしかない部屋なので、北川先生にお願いして「楽風」のホットカーペット2枚と石油ストーブ2台を借りてくる。
41日間断食の最後の日に返しに行くのが出来るかどうか読めないが、まぁなんとかなるだろう。
断食17日目での荷物の上げ下げはなかなかキツイ。
灯油缶と灯油、湯呑、湯沸かし、ハンガー、洗濯干し、ゴミ袋、などを100均に買いに行き、その後熊本市内へメール受信の為に60キロ車を走らせ下りる。
宿に帰ったのは17時。
その後露天風呂に入る。
夜の露天風呂は寒い!
この宿舎は、窓が多く明るく、そして暖かいのでロッジより身体がずっと楽だ。


12月18日(断食18日目)(67.55キロ)

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朝の目覚めがいい。 部屋が暖かいせいだろう。
かなり体調が違うロッジはエアコンとガスストーブだったのであの広さは温まっていなかったのだと気づく。
昼、土井さんと露天風呂に行く。
昼間の日差しの中での露天風呂は最高だった!
シンキングはまだしている。
知らない間に脳で物事を考えている。
断食が終わってからの仕事の段取り、とかや原稿の事だとか、心の経営セミナーの事だとか… 色々なことを考えてしまっている。
まだ18日目くらいではノーシンキングの領域にはまだ達しないようだ。
きっと、41日間断食も、「アト何日…」とかを考えているうちは、まだまだ深く入っていないのだと思う。
21日間断食の時は体重の減り具合など気にならなくなり、今回はあと何日とかの日程が気にならなくなりだす。
脊椎腫瘍の手術で入院した4カ月、2年前の21に関断食、そして今回の41日間断食と人生後半から自分自身の生き方を見つめ正す機会を与えられたことを、心からすごく感謝している。
「気」の充実というか、出具合というか、表現しにくいが、1週間前からアップしてきている。
身体全体、そして自分自身の手のひらを当てていても分かる。
昨日はメール受信の為に街まで出たが人が近づくと、その人の感情がなんとなく分かる。
怒っている、イライラしている、喜んでいる、はずんでいる、仕事の事ばかり考えている、お金や欲望にとらわれている、不思議なもので、自分の脳の動きが次第にゆっくりになり空っぽに近づくほど周囲の人々の心の波動のようなものが伝わってくる。
断食明けから単行本の本文の原稿にかかることになる。
3月上旬までの通算15日間で原稿を書き上げることになるが今は考えないようにしようと思う。
本格的な執筆に入る前に一度、自分自身を空っぽにする。
このことがきっと善き方向に向かうに違いない。
そして空っぽの後、集中力を原稿に集中する。そこからまた新たなものが生まれるだろう。
そんな気がする。


12月19日(断食19日目)(67.3キロ)

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家に電話すると、家内から「ブログ見てるよ、前回の21日間断食の時より元気そうやね」 と言われた。

確かに前回より今の時点での体調はずっといい。
断食の始めからそうだが、一つは、41日間という覚悟を決めている。
ということと、も一つは、ヨガを毎朝1時間しているのが大きいのだろう。
「呼吸法」「筋伸ばし」「軽い筋トレ」、この三つ要素がいいのだと思う。
ただ、それも19日目ともなると、息が切れたり、軽い立ちくらみが起こるので休み休みしている。 肉体的な衰弱とともに、心のエネルギーの高まりを感じる。
この心のエネルギーのやり場を、使い方を何処にもっていくのかが断食後を決める。
今の時期に心に食べ物の事などの肉体的な欲求を思い浮かべることは、すごくもったいない。
断食終了後にそれを実現するために食べてしまうからだ。
食べて終わることに想念を使うのではなく、もっと建設的なことの為に想念を使うようにする。
何故なら、特に今考えていることはすべて実現するからだ。
何事もそうだが、ちょっとかじっただけで分かったつもりになっているようではだめだと思う。
断食でもそうだが体重の減少が断食だと思っている人がほとんどだが、ボクはいまもっと深いものだと思う。
体重の増減は肉体的な変化、表面的な変化で、そこに精神的なレベルアップとか魂の進化というものはない、目的が違うと物事を浅くしか体得できない。
仕事をお金儲けのみの方法と思っている人は、仕事を通じての自己成長が得られにくいのと同じ、結果主義に陥りやすいからだ。
結果ではなく、その過程での悟り。
これだけがその人間の身につき成長につながる。
断食でも本を読み知っている人は多いが、実行した人になるとガタッと数が減る。
さらに1週間断食をした人となると、ほとんどいないくらい減る。
知識じゃなく「体得」。
今のボクの断食も、まだ前回ほどにも達していない。
自己を磨く、自己を高め続ける。 昼過ぎ、久保先生と北田さんが元気かどうか確かめに来てくれた。
まあまあ元気なので安心して帰って行く。
また年末に来ると言っていた。
友というのはいいものだ。
ボクが41日間断食というようなことにチャレンジするので皆を代表して大丈夫かどうか見に来てくれる。
まぁ、ボクとしてもどこまでが大丈夫で、どこからが危ないのかの境界線は分からない。
危ない寸前までやったことがないからだ。
ただ今回記録にチャレンジしているわけではない。
前回の21日間断食の時にまだ少し先があるような気がしたのでやっているだけだ。
東海市のベルモード坂ちゃんが夕方に来る。
今回参加者17名中、唯一の女性、この宿は部屋が分かれているのでいい。
断食1日目なので元気。

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12月20日(断食20日目)(66.7キロ)

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昨日「しんどかったな」と思ったら700グラムも体重が減っていた。
やはり体重が減ってしまった日はしんどい。
今こうして極限状態の修行をしていて思うことは、今回も自分自身を変えようと思ってやって来たが、このような修行の時よりも日常が大事だということに気づく、何かスゴイことをしたから自分が変わるのではなく、日常を謙虚にそしてコツコツと努力する。
このことが大切なのだとしみじみ思う。
逆に言うと自分などは、人間がまだまだ出来ていないので今回そのことに気づくことがよかったのだとも思う。

「悟り」とか「気づき」とかはシンプルなものなのだろう。

ただ、それを実行する時にゆがみが出るのだと思う。
腹に落ちているのかどうか、それが 「悟り」や「気づき」。
腹にまで落ちた人の言葉には、輝きがあり、重みがある。
何があっても微動だにしない。
日常の生活の中に「静けさ」「穏やかさ」の雰囲気を放っている。
そういうことが、腹に落ちたということではないだろうか。

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夕方、水を汲みに行こうと思ったら城ちゃんが小倉から来てくれた。
ドコモのネットがつなげるツールを持って、それでこのブログを書くことができている。
メールもつながるようになった! GOOD!

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12月21日(断食21日目)(66.7キロ)

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昼寝さえしなければ、眠りは浅いが朝まで眠れる。
うっかり昼寝をしてしまった日は大変だ。
夜、暗闇の中でなかなか眠れないで苦しむ。
なので出来るだけ昼寝をしないように心がけている。
9時30分のバスで坂ちゃんが帰るので、とうふ店でお土産を買って、小国ゆうステーションのバス停まで土井さんと送る。
坂ちゃんは帰りBAGZYに寄って帰るようだ。
土井さんと小国のコインランドリーに洗濯に行く、シンキングは止まり始めている。
外に出ると身体が冷えて背筋が寒い。
体温が低下してきているからだろう。
かなり視力が落ちてきている。
遠くは見えるが手元の字が読めない。
21日目は折り返し地点、ようやく半分、あとまだ21日間か、と思うと…。 最後まで頑張る!100キロウォークでもそうだが、50キロの時点でもう歩けないくらい足は痛い。
あれと同じだと思う。
先を考えると、もう歩けなくなる。

止めたくなる。

それは、取り越し苦労と恐怖。

やってみなけりゃ分からない。

トコトンやる。

苦しいのはいつも同じ。

ちょうど折り返し地点くらいが苦しい時。
もう50歳だから今後こういう無理は肉体的に無理だと思う。
ラストチャンス。
だから命がけで最後までやる! 根性!


12月22日(断食22日目)(66.15キロ)

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少し離れたところから自分自身を見つめる。
これを客観的になる。
というのだが、その自分自身を見つめている自分は、もちろん決して聖人ではない。
ただ自分を聖人になってほしいと思いながら見つめているのだが、そういうわけにはいかない。
この文章の書き方がそんな感じで、今断食をしている伊藤豊という人間を別の自分が観察しているような感じで書いている。
そして、当の伊藤豊は必死で断食を続けているだけである。
まぁ逆に自分自身を聖人であれなどとは、思うことすらない。
そう思われるほうが窮屈で、今回の41日間断食でもボクは聖人になりたいから始めたわけでもなく、何か悟りを求めて始めたわけでもない。
前回21日間断食を行った時に、もっと先があるんじゃないか? と思って始めたのであって、何かになろうと思って始めたわけではない。
一言で言うと「向上心」。
今より成長したいと思って始めたのだ。
「どうですか?」というメールや電話が色々な方から来るのだが、「元気です」とか「頑張っています」としか答えようがない。
別に今何かを悟ったわけでもないし、また、明日何かを悟るわけでもないという日々で、ただ現在進行形で毎日を必死で積み重ねている
。まぁ気持ちとしては、「早く終らないかな」 くらいな気持ちで、ただ始めた頃よりはだんだん自信が出てきて、最後まで出来る感じはしてきているのだが、読めない。
きっと今現在より、断食が終わってふつうの生活にもどってからの方が色々な気づきがあるのだろうと思う。
今の時点では、車も運転しているし、激しく動くと息切れはするが、ゆっくりなら歩きもしている。
部屋にいる時は座ったり、横になったりで、ずっと座っているのはしんどい。
本も読んだりもするが長続きはしない。
笑いが少なくなっているようなので昨日お笑い番組を観てみたが長く観ていると波動が乱れる感じがする。
今は浅いものはあまり受け入れない。
今日で22日目、自己最高記録に入った。

ここから先は未知の世界。

15時くらいにモリワキさんの正子先生からお花が届く、殺風景な宿に柔らかさがでる。

夕方晴れてきたので土井さんと阿蘇山の景色を観に行く。雲の流れがキレイ。

19時ころ、城ちゃん、とハチが「電気毛布」「雪だるま」「うさぎ」を持ってワザワザ小倉から来てくれた。

聞くところのよると、今日が12月最後のお休みだったらしい。

最後の休みなのに来てくれるとは…。

元気をもらう!

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雪だるま

空腹に慣れたというのではなく、今はきっと味より栄養を身体が求めているのだと思う。
そう考えると、我々は普段いかに味本位の食生活をおくっているのだろうか。
食が欲の方に偏っているということだろう。
今の世の中何でもあるから、欲の方に偏って行くのだと思う。

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阿蘇の山の雲


12月23日(断食23日目)(65.95キロ)

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ヨガをしていてフラつくので、休み休みする。
急に立ち上がるだけで、立ちくらみがする。
今まで断食は3日間でも、21日間でも、しんどいのは何日間でも同じなのだが、ただ、「しんどいの長さ」が違う。
それを精神力で支え切る。
それが出来た時には、何でもできる精神力が身につく。
知識ではなく「体得」。
知ってる、ではなく「出来る」。
まぁ、でもなかなか、これが長い。
1冊の本を書き上げる時にも、そうとう精神力がいる。
100キロウォークを完歩する時にも、かなりの精神力がいる。
今回の41日断食でも、並はずれた精神力がいる。
全部根っこは同じ。
精神力は急に身につくわけではない。
一歩一歩の積み重ね。
体を鍛えるのと同じ、精神を鍛える。
痩せるとか、太るとか、そんなことなどどうでもいい、自分で決めたことをやりぬく。
ただそれだけ。
人がどう思おうが関係ない。
自分自身との勝負なのだから、できれば自分に克ったことになり、できなければ自分に負けたことになる。 自信というものはそうやって身につけるもの。
人に褒められたり認められたりして付く自信はまだまだ浅い自信、自己と向き合って自信は付ける。それが不動心。
夕方、淳平さん、上田さんが来る。
今日から4人。


12月24日(断食24日目)(65.85キロ)

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朝、土井さんが明日帰るので、三人は岡本豆腐店にとうふを送りにいった。
ボクはまだまだなので豆腐屋に行かずに寝ている。
ここの豆腐は有名で全国発送もしている。
朝買っておかないと売り切れてしまうのだ。
確かにおいしそう! 前半のころは、24日くらいまで来たら、先が見えると思っていたが、なかなか先は見えない。
早く年明けてほしいな、と思う。
ちょっとしたことでの立ちくらみはドンドンひどくなっていく、長時間動き続けると疲れやすいが、まだ運転はふつうにできている。
今日で50歳、自分では実感はないが、人生はもうすでに半ばを過ぎている。

チャレンジ!

今回のような無茶なチャレンジはもうしないが、新しい仕事にチャレンジ、新しい学びにチャレンジ、チャレンジは色々し続けようと思う。

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今日は4人です。


12月25日(断食25日目)(65.4キロ)

朝、雪マイナス3度、サッシにたまった水滴が凍ってサッシが開かない。
今日から寒くなるようだ。
土井さんが断食11日目が終わったので帰るのに、小国ゆうステーションまで送る。
土井さんは明日から復食。 5日間断食と7日間断食の辛さはかなり違うし、さらに11日間断食の辛さはもっと違う。
それを精神で立て直す。
肉体を精神でコントロールできるほどの強い精神力を身につける。
今回の断食で、土井さんは実感としてつかんだのではないかと思う。
土井さんは来年4月に独立するので、自分で会社をやっていくのだから、それくらいの精神力を身につけなければ独立など無理。
ちょうどいい機会だったと思う。
ボクはまだあと16日間断食をする。

自分で決めたことだから最後までやりきる。

先は読めないが覚悟はできている。

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パパスの皆さんから、「激励ハチマキ」が届く スタッフの皆さんも最高記録を目指して頑張っているようだ。

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TVをつけると、TVの波動は精神に悪影響なのがよくわかる。
番組にもよるのだろうが、静の時を乱す。
音楽に関しても同じだが、善い音楽と悪い音楽がある。
「悪い」という表現がいいのかどうかは分からないが、精神を乱しイライラが伝わってくる音楽と精神に安定をもたらす音楽。
よく胎教に善い音楽とかいうが、そんな感じなのだろう。
食べ物のことは想像しないようにしているが、それでも夢は見る。
さすがに夢の内容はコントロールできない。

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マイナス5度

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安居さんが、富士山山頂の浅間大社の「お守り」と断食後に使う「お箸」を送って下さる。 頂上目指して頑張る。


12月26日(断食26日目)(65.05キロ)

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夜中、純平さんがホットカーペットの上で寝てしまっていたので起こして布団で寝るように言う。 26日までくると夜中一度目が覚めてしまうと、なかなか眠れないで苦しむ。
眠りは浅い、周りの人たちの話し声や物音で起きてしまう。
昨日は内蔵が圧迫されているような感じがずっとしていて、おそらく内蔵についている脂肪が取れ始めてきているのだろう。
顔やおなかの脂肪は早くから取れていくが内蔵についている脂肪は取れ始めるのが最後。
ここから先は、体調、体力、との勝負になってくるだろう。
精神力だけでは支えきれない領域に入り始めた。

体調、体力、あとは「運」。

昼、純平さんが帰り。 設楽さんが3日間断食で来た。
小国ゆうステーションまで送り迎えに行く。
今日は朝からずっと雪が降っている。
他のみんなは、露天風呂や温泉に行くが、ボクは3日くらい前から部屋風呂にしている。
寒さの中で温泉に入って、上がるときに目まいがして倒れそうになるからだ。
部屋風呂でゆっくり上がるようにしている。
14時頃、塩ちゃんが来る。
わざわざ福岡から様子を伺いに来てくれた。
まだ倒れていないので安心して帰って行った。
断食の最後の辺りにも来ると言っていたが、今でも断食5日以上の状態の人でなければ波動やテンポが合わないので、最後はそっとしておいてと頼んだ。
ここまで来ると元気な人と電話するのもしんどい。
これは長い断食をした人にしか分からないと思うが、まぁなんとか物事を考えられるのは20日まで。 今はゴールを目指すなんて考えられない。
1日1日を積み重ねるだけ、後悔しないように出来るだけ前に進むだけ。
日々体力は落ちていっているのでゴールまであと何日なんて考えると体力的には無理だと思ってしまう。

ただ今日一日を確実に過ごすだけ。

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今日はずっと雪

チャレンジは自分自身がするものだと思う。
そろそろ月末が近づくと、今月最高記録を目指しているスタイリストの方から「最高売り上げ超えました!」というメールが届く、「私も頑張っていますから伊藤さんも頑張ってください」これは心に響く、自分も頑張っていますから一緒に頑張りましょう。
というこれが大事だと思う。

頑張っている人からの応援は心に響く。
成長し続けることが輝き続けること、昔の栄光なんて、もう今の輝きはないのだから。


12月27日(断食27日目)(64.6キロ)

2日前から軽い頭痛がしていたのだが、昨夜から少しひどくなってきている。

今朝は起きようとしたら、吐き気がして11時まで布団の中で格闘し、ようやく起き上がる。
25日くらいまでは割合順調だったのだが、起き上がってからも吐き気がする。
北川先生に電話して聞くと、血行が悪くなって内蔵が固まっているらしい、北川先生も30日目頃になったという。
無理なら断食をやめた方が良いといわれる。
上田さんと設楽さんにマッサージをしてもらい横になっている。
死ぬほどではないが、吐き気はかなり気持ち悪い。
さすがに1ヶ月弱何も食べていないということは半端じゃない、40日辺りが人間の限界だというのがよく分かる。
今日は初めてヨガを休む。
吐き気でヨガが出来ない。
どうしても無理というところまでは頑張ろうと思う。

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今日は一日、座っていることも出来なかった。
水もあまり受けつけない、飲む気がしない。
こういうのは今までの断食でも初めての経験。


断食中止

12月28日(63.6キロ)

夜中2時頃に胃痙攣が起こる。

1時間くらいの間、布団の中でのたうち回る。
朝体重を量ると1キロも減っていた。
しんどいはず。
これ以上は体が無理、北川先生と相談し復食を始めることにする。

2年越しの断食計画はここで終わる。


復食

朝、復食を始め、視界が次第にハッキリと見えるようになってきた。

今日一日で少し回復するだろう。
ゆうステーションまで設楽さんを送るときは、胃が痛く、右耳が聞こえなかったが聞こえるようになってきた。
今日はまだ宿に泊まりもう少し回復を待って帰ることにする。


12月31日

今日は車を洗車機にかけに行ったり、家の外を洗ったり、事務所の整理をしたりで無事1日が終わりです。

体もすっかり楽になり、やはり食事と睡眠で回復していくんですね!

やたら眠いんです。

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