いとー先生のブログ
組織を弱体化させてしまうリーダー
組織を弱体化させるリーダーの考動
セコイ判断は組織を弱体化させます。
ちょっと前だと美容室の社会保険加入率が他の業種に比べて低くかった時期がありましたが各サロンが加入し始めた時にでもなかなか加入しないで様子を観る。昨年なコロナ騒ぎの時にもスタッフの給料補償をするかどうかの判断。後出しジャンケンじゃあ人のやる気は出ません。スタッフを解雇したサロンもありましたがコレは経営者というよりも人として失格です。セコイを通り越して無慈悲と言う者ですね。
天秤にかけたり駆け引きで判断
どちらが得か損かの目先で判断する経営者は人が離れて行きます。自利や利己の判断基準の人ては長い付き合いが出来ないからです。
そのうち利に聡い人間ばかり周りに集まり真の信頼関係が薄いので寂しい思いをすることが多くなります。
小心者
辞められると困るから…と組織をマイナスに引っ張るスタッフに合わせてしまう。
求人難が続きスタッフの退社がある時期になりやすい現象です。経営者として自分が創りたいサロン像を見失い、借金も多くなり自分自身のヤル気も以前ほどの覇気が無くなり弱気になっている頃によく起こる現象でマイナスに引っ張るスタッフはその弱味をよく観察していますから、辞めます。を武器に揺さぶりをかけて来る。辞め人間はいずれは辞めるのだから頑張っているスタッフを成長させ続けられる組織作りに方向転換するまで悪循環が繰り返されます。
権限委譲で楽をしていまう経営者
しっかりした幹部が育った時、丸投げで任せ切りにしてしまい楽をすると、しばらくは行けますがだんだん組織に惰性が起こります。
組織には役割があり自主活性型サロンは全員参加!心の経営なので経営者が楽をする組織では無く経営者は次のステージを考え続ける役割があり結構たいへんな役割なのです。