いとー先生のブログ

サロンデータ

ウッディチキン関西でかなり細かなサロンデータを取り始めました。

今後、このデータを元に 「伸びているサロンの方法を発表」 「見学」 「共有」 をしていくことになっています。

「共生」=ともに生きる。 という考え方ですね。

先日の東京でのウッディ総会では、今後可能なエリヤから全国でのデータ共有を始め、今業績が伸び悩んでいるソウルメイト会員のサロンを助けたいという志ですが、やはり何かを始めるには問題点もあります。

その一つは、ウッディチキンは、本を読み、利他の行いを実行して魂を高め合う会です。 しっかりとした思想・哲学を持っていない人の場合、数字の勉強は行き過ぎると「計算する人を育てる」ことになってしまいます。

「駆け引きが上手くなる。」ということですね。

先日の総会では、今は不況の時代と言われ、経済的に大変なサロンが多いので、お互い「共生」の考え方で助け合いましょう。 という話をしました。

大切なのはここの部分ですね。

なぜかというと、この繁栄するノウハウが欲しいために入会するサロンが現れるからです。

今回のこの「データによる繁栄の方法の共有」はメインではなくウッディの目的は「心を高める事」なんですね。

ですから、心を磨かない、すなわち「寺子屋」や「読書行動感想弁論大会」や「ボランティア」や「環境問題への取り組み」のないサロンへの「共生」はしない。

ということを、ボクと久保先生の代表方針として発表します。

もう一つの危険性は、データの扱いです。

このデータが心なき物販業の人に悪用された場合、「このサロンを狙え」とか「このサロンは取引がまだまだいっぱい出来るぞ」と共生の為の行いが「儲け」の為材料になるわけですね。

ボクはメーカーにいる時代からサロンデータはそのサロンの繁栄のためだけに使いましたし、ボクがいたメーカーはそういう考え方でした。

これは素晴らしい「利より信を選ぶ」の思想だと思っています。

まぁこの点に関してはサロン名が番号になっているので分からなくなっている事と、例え分かってもその人を排除すればいいので大きな問題ではありません。

ウッディは拡大ではなく強い絆を重要視してきた組織なのでそれが出来るのです。

あらゆる意味で「優しさには強さが伴う」ということも学んでおかなければならないと思います。

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